本文へスキップ







               


2階にリビング。最初にこれを提案すると抵抗があるという方もいらっしゃいます。世間一般的には1階がリビングという住まいが多いからでしょう。
しかし立地条件やライフスタイルを考えた時に「絶対に2階リビングの方がいい!」という場合があります。ここではそんな2階リビングについてご説明します。

< 2階リビングの特徴 >
@ 住宅街などの場合「道路や隣家からの視線などが気になり落ち着けない」という方。実際にそのような方が多いのは事実です。
外の視線を気にするあまりリビングのカーテンがいつも閉めきりというお宅をよく見かけます。せっかく大きな窓があるのにカーテン閉めきりではもったいないですよね。このような道路からの視線や隣家の人の動線を気にせずにゆったりと過ごせます。また、リビング繋がりのデッキでも周囲の視線を気にせずくつろぐことができます。

A 周辺環境によっては、目の前に素晴らしい眺望が広がっていたり、周囲に気持ちいい自然があったり…そのような敷地ではこれらを取り込まない手はありません。リビングに気持ちいい風景や周囲の木々の緑を取り込んで快適に過ごしたいですね。リビングと繋がった屋外デッキで自然を満喫しながらの食事やお茶は最高の至福の時です。

B 木造住宅の場合、広い空間を必要とするリビングを2階にして、1階に個室や水廻りなどの細々とした空間を配置することは構造上有利になります。1階に多くの壁が確保されますから耐震性も向上するのです。

C 当たり前ですが2階部分は上部に屋根があります。ですから2階リビングにすることで屋根形状そのままの天井の高い空間が確保できます。
家族で過ごす場所が気持ちいい開放的でゆったりとした空間になります。