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 館林消防団第2分団詰所

群馬県館林市 延べ床面積86u 木造平屋 公共建築物 竣工1999年

市街地の消防拠点 −地域へ消防拠点の存在を意識させるー

設計するにあたり、このような施設が市内の各所にあるにも関わらず、自分自身がその存在にほとんど気づいていなかったということを思い出しました。
地域を守る施設はもっとシンボリックであってもよいのではないか。地域の方にもっとアピールしてもよいのではないか。
そんな考えの基に出来上がった建物です。見てすぐにわかるように第2分団の「2」をまるでサンダーバード2号のように強調しました。内部は住宅でよく採用している勾配天井にして団員の皆さんがより快適に使っていただけるような空間としました。